チキナーごはん

ネコおばさんの田舎暮らし

奥が深い物語「一切れのパン」

小学校の国語の本に載っていた話

 

戦争中に捕らえられた主人公が脱走する際

お年寄りから「どうしても我慢ができない時に食べなさい」

とハンカチに包まれた硬いパンを貰う

途中何度も危険な目に遭いながら

もう少し先まで行ってから食べよう 

と空腹に耐え

最後は自宅に辿り着き家族の前で包みをあけたら

それは木片だった

 

という感じの物語で(うろ覚え😓)

人は希望や救いがあると我慢強くなる という教えだった

 

小学生の時、しかも教科書で読んだだけのストーリーなのに

時々、この話を思い出す

 

結婚当初、喧嘩をするたび

(意思疎通がまだまだ上手くいっていないのだから)

学校に通っていた頃、勉強に圧し潰されそうな時

(この学期が終わったら休みに入る)

事故後のきついリハビリ中

(元に戻る、絶対に普通の生活に戻る)

 

壁にぶち当たる度に

希望や救い、その気持ちが心を支えてくれた

 

  

 

絶望という闇の中にいても

希望という一筋の光があれば

前に進む事ができる 

そんな感じかな🤗