フランス語で「音がつながる」という意味
英語のリエゾンは
単語の最後のアルファベットが
次の単語の最初のアルファベットにつながること
例えば
「Stop it」は「ストップ イット」ではなく
「スタァッピ」という感じ
31年前、初めて「リエゾン」という言葉を知った
まだ結婚前で
何故英語のフレーズは、時々書いた時と読む時で音が違うか?
という小さな疑問が頭の中でくすぶっていて
英語が得意な友人に聞いても
「そんなものだよ」と答えるだけで
いやいや、法則を教えてくれよ😟
ネットもない時代
辞書にはそんな事は記載されていない
とにかく音楽や映画など、耳で覚えるしかない
そんな時、本屋の英語コーナーで
「英語を1から学ぶには明日香出版」
という広告が目に飛び込んできた
明日香出版は主にビジネス書と語学書を扱っていて
自費出版のお手伝いもするという出版社
数あるリストから目にとまったのが
これ!
単語をつなげた時の発音が載っている
しかもカタカナでぇ~😆
一緒に別売りのカセットも購入
しかし、このカセットは専用のソニーのウォークマンぽいデッキが必要で
A面の発音を聞いて意味が分からなかった時に専用のボタンを押すと
B面に入っている意味が聞ける
本では「Stop it]
カセット(A面)では「スタァッピ」
カセット(B面)だと「やめて」
これはとても便利で
通勤中のバスの中でヘッドフォンを付けてずっと聞いていた
あの頃、リエゾンを重視した本はこれだけで
私が知りたかった、学びたかったことがこれ1冊で解決
この本の著者、「久保清子」さんの本は他にも多数あり
教科書みたいに論理的ではなく
まず、シチュエーションから入るので理解しやすく
英語へのハードルが一気に下がった
これも
これも
ただ、夫に言わせると
小さな子供が言葉を覚えるように
単語だけから、徐々にフレーズを作っていくような感じで
レベルとしては小学生低学年くらいだと
まぁそれは確かだけど😅
でも、何でも最初の1歩から始めるし
リエゾンを知っているのと知らないのでは
英語の聞き取りに差があったと思う
ESLに通うようになって
この本たちは英語が苦手な日本人の奥さんへ譲った
英語のリエゾンを日本の学校でも教えてくれたら
苦手意識もなくなると思うけどなぁ🤔