チキナーごはん

ネコおばさんの田舎暮らし

重傷を負った外ネコ8号(その後)

11日振りにブロンディーが帰ってきた

 

1月16日(火)に病院に預け、翌17日の手術予定が

当日の朝、獣医さんから中止との連絡

理由は、手術前に行った血液の簡易テストで

「FIV(ネコのエイズ)」に感染している事が判明したからと

 

発症はしていないので飼える事は可能だが

他のネコとの接触は完全禁止で

感染拡大を懸念し、多頭飼いしている家庭には帰さない

というのが病院の方針だと説明された

 

今現在、FIV陽性抗体所有のネコを

完治させるような治療法が確立されていないので

療養施設もなく選択はひとつ 安楽死のみ

 

感染が判明した時点で隔離となり

ペットのオーナーに連絡を入れ次第手続き開始

 

突然の事で頭の中が真っ白

 

推定年齢6~7歳のブロンちゃん

うちに来るようになって1年ちょっと

それまであっちこっちを転々としていたらしく

ご飯もろくに食べてなかったのか弱々しく

姿を見せ始めの頃は

この辺りにいる地域ネコ達からイジメにあい

生傷が絶えなかった

 

それでも毎日ご飯を食べられるこの家に居つき

友達(特にロッキー)もでき

最後の半年は仲間たちと楽しく穏やかな日々を送れた

と信じている

 

黒ずんだり(煙突からのスス)

  

 

茶色になったり(赤土の砂埃)

  

 

日向ぼっこしたり(この後枯草まみれ)

  

ブロンちゃんの行動にはクスっと笑える事が多かった

 

それに、顔を小刻みに動かすから

写真がブレる事が多く

  

 

これも

  

これも

  

可愛い顔をしているのにねぇ😅

 

先週火葬をしてもらい

今日、遺灰を引き取ってきました

庭の角に小さな記念碑を作るつもり

 

寄り目がチャームポイントのブロンちゃん

  

ゆっくり眠ってね🤗