チキナーごはん

ネコおばさんの田舎暮らし

カレッジ ー数学ー

アメリカ人は小学校で計算機を使う

 

コミュニティーカレッジでの数学のクラスは

Math  15:小学生レベル

Math  50:中学性レベル

Math  60:高校生レベル*卒業に必修

Math100:カレッジレベル*ビジネス専攻なら必修

日本と違い高校生レベルでも「微分積分」はやらず

「微分積分」は専門分野の必修になる

 

私はMath50から始め、計算問題は数字だけなので大丈夫だったけど

理解力が必要な文章問題でチンプンカンプン

とにもかくにも暗記する数学の専門用語を増やさないと

と 時間があると教科書を読んでいた

 

元々数学は好きなので、読むのは苦にならず

学期の途中から文章問題が楽しくなって

毎学期数学のクラスをとり

最終的に2種類の微分積分を含む数学の全クラスを制覇

カウンセラーに、「何故このクラスを?」と驚かれたが

多分好きな数学のお蔭で英語力は上がっていったと思う

 

上のクラスにいくと、専用の計算機を使う

これが表まで打ち出してくれるのでびっくり

マトリクス(行列)も早い早い

使いこなすのに時間はかかったけど とても便利だった

 

夏学期に取った統計のクラス

隣に座ったのが11歳のインド人の男の子

夏休みを利用してカレッジのクラスを取ってて

これには驚いた

彼は公文にも通っていて二重にびっくり

出来る子は出来るんだと感心した

 

よくアメリカ人は「計算が出来ない」と言われるが

正しくは「しない」だと思う

便利な計算機があるのに何故無駄に時間と頭を使う

という合理的な考え

そう考えると小学生から計算機を使わせるのも納得

 

だけど、やっぱりなんか違うような気がするけど…🤔