ずっと苦手だった
初めて食べたのはバブル真っ只中の1980年代後半
一度は行ってみたいと思ってた有名ホテル内にあったレストラン
期待で胸いっぱいだったけど…
スープは酸っぱくて辛く
カレーは食べた事ないココナッツ味
ご飯はボソボソで
チャーハンにはパイナップルが入っている😱
大量に残して逃げるように店を出た
それ以降私の中で「タイ料理」は消えた
転機は7年前
一緒にクラスをとっていたアメリカ人の友人が
ランチにと誘ったのがタイ料理店
嫌がる私を無理矢理連れていったのが
カウンターで注文してテーブルに運んでくれる
ファーストフード店みたいな気楽なレストラン
失敗しても大した金額じゃないな と思い
友人のお勧めで初めて食べた「パッタイ」
タイ料理にはこんな美味しいものもあるんだ
とびっくり
食わず嫌いとはこの事か🧐
それ以来、あっちこっちのタイ料理店に行った
タイ料理は注文方法がユニーク
どの料理もお肉や魚介を選べ
ベジタリアン用に豆腐や
全てのお肉や魚介をミックスする事も可能
ただ、値段は高くなるけどね
あんなに不味いと思ってた
ココナッツカレーやパイナップルチャーハンも
意外とイケるから驚き😆
20代の頃は
甘い果物を料理に使うなんてあり得ない
という固定観念があったと思う
あの頃、酢豚に入ってたパインが許せなかったしなぁ~
さて、家の近くにあるタイ料理店
引越し当初から行きたかったけど
パートナーさんが「ムリ」とずっと拒絶反応
理由は
以前食中毒にあい二度と食べないと決めた だと
ところが去年、行ってみようか と
何故いきなり?半信半疑のままお店にいくと
トムヤムスープを注文し
「旨い これこそ世界三大スープの味だ」と大絶賛
こいつ、誰かから吹き込まれたな🤔
聞いてみると、「Uncle Roger」が言っていたと
Uncle Roger(ロジャーおじさん)とは
イギリス在住のマレーシア人のコメディアンで
とにかく料理に厳しく、でも面白可笑しく解説してる動画で
それでトムヤムスープをやっているのを観て食べてみたいと
そんな事で自分の信念を曲げるって
なんて単純なやつ…
今では月に2度ほど食べに行き
毎回違う物を注文しシェアしてる
昨日食べたのが
サタイチキン(マレー風焼き鳥)
ココナッツシュリンプ(衣がココナッツのエビフライ)
メインは
ガーリックペッパーポーク
チャイニーズソーセージチャーハン
それと絶対外せないトムヤムスープ
量がとにかく多く、毎回お持ち帰り
前菜に付いてくるキャベツの千切りまで持って帰り
翌日は全部一緒に炒めてチャーハンに
大体2日分ぐらいできる
本当は毎週行きたいらしいが
いくら何でも週一回なんて食べられない😓
でも、野菜がゴロゴロと大量に使われていて
お肉中心のアメリカ料理と比べて
罪悪感全くなし🤭