時々作る
15年くらい前、近所の70代後半のドイツ人のおばさんが
おすそ分けと言って「金柑」を沢山持って来てくれた
こんなに沢山と困惑してる私を見て
「私達世代は何でも保存食にするのよ」
とジャム作りを教えてくれた
金柑は輪切りにして種をとる
小さいのでその下処理に時間がかかった
それでも、初めて作った金柑ジャムは
同じ柑橘類のママレードとは異なり
爽やかな甘さで驚いた
パンにはもちろん紅茶に入れても美味しかったし
お湯で割ってショウガをいれると
風邪のひき初めにもよく効いた
その時以来ジャムは手作り
以前は旬の果物を使って
大鍋いっぱいに作り1日を費やしてたけど
現在は、手軽な冷凍果物を使ったりして
少量だけ作ってる
今日は冷凍ラズベリーで
340g入り
これに砂糖200g(果物に対し約60%)
レモン汁大さじ1(色止め)
砂糖が多いのは、カビ防止の為
すぐには食べ切らないから
多めに使用
私はパウダー状のペクチンを使わず
リンゴの皮と刻んだリンゴ少量を加える
リンゴにはペクチンが含まれているので
冷めるとトロトロのゼリー状に固まる
灰汁を取りながら煮詰めていく
同時に保存瓶の煮沸消毒をし
好みのトロミ加減まで煮詰まったら
リンゴの皮を取り除き
熱々のうちに瓶に詰める
蓋をし、しばらく置いて蓋を開け内圧を逃がし
素早く蓋をしめる
170g入りが2個出来上がり
瓶はマスタードの空き瓶を使ってる
サイズも形も👍
毎日食べるものではないので
2個で大体3ヵ月~
年に3~4回作っている
手間はかかるし
多分買った方が楽で安いのかもしれない
でも、手作りだと無添加という安心感を得られる
それに、自分が作ったと思うと
特別美味しく感じる
自画自賛🤭